全国で断続的に発生しているインターネットバンキングの不正利用による被害発生防止のため、8月19日（月）に以下のとおりｅネットバンキングのセキュリティ強化を実施いたします。


１．ワンタイムパスワード、メール通知パスワード利用の必須化
・これまではセキュリティ強度の高いワンタイムパスワード、メール通知パスワードをご利用でない場合であっても振込をご利用いただくことが可能でしたが、いずれかのご利用を必須とします。
・8月19日（月）以降、ワンタイムパスワードまたはメール通知パスワードをご利用でないお客さまがｅネットバンキングにログインいただくと、メール通知パスワードの設定画面が表示され、メール通知パスワードの利用登録を完了いただくまで、他の機能は利用でなくなります。
・事前にメール通知パスワードやワンタイムパスワードの利用登録をいただくことで、セキュリティの強化ならびに8月19日以降もスムーズにｅネットバンキングをご利用いただけますので、ぜひともお早目の利用登録をいただきますようお願いいたします。特に、セキュリティ強度がより高いワンタイムパスワードのご利用を是非ともご検討ください。

２．振込限度額引上げの適用タイミングの変更
・フィッシングなどによりｅネットバンキングのＩＤやパスワードが悪意のある第三者に詐取された場合に、悪意のある第三者が振込限度額を引上げすることによって預金詐取の被害額が拡大するケースがございます。
・振込限度額を引上げする場合のｅネットバンキングでの登録いただいた限度額が適用されるタイミングを下記のとおり変更し、万が一インターネットバンキングを乗っ取られた場合の被害額拡大の抑制を図ります。
ワンタイムパスワード利用ありの場合 ： 即時 → 翌々日0時
ワンタイムパスワード利用なしの場合 ： 翌日0時 → 翌々日0時

サポート詐欺といわれるウィルス感染したかのような偽の画面を表示させ、メールや電話でインターネットバンキングのパスワードを聞き出したり、ＡＴＭでの送金、電子マネー、電子ギフト券での支払いを促す事案にご注意いただきますようお願い申し上げます。
そのような画面が表示されても表示された電話番号へ電話はせず、口座番号、インターネットバンキングのパスワード、キャッシュカードの暗証番号等を聞かれても答えない（画面入力しない、ログインしない）ようお願い申し上げます。