県外の金融機関において、銀行をかたる自動音声（音声ガイダンス）を入り口としたボイスフィッシング被害が急増しております。お客様に不安を与える内容の電話をかけ、個人情報を聞き出して偽サイトへ誘導する手口です。十分ご注意ください。

■急増している手口
１．自動音声の電話がかかってくる
「あなたの口座が不正利用されています。」
「あなたの口座が利用停止されました。」
などの不安を煽る内容を通知。

２．プッシュ操作を求める
「担当者につなぐ場合は“１”を押してください。」など、番号入力を要求。

３．詐欺グループの“偽オペレーター”につながる
　銀行職員を騙り、信頼される口調で話す。

４．メールアドレスを聞き出す
　「確認のためメールをお送りします。」などと言ってメールアドレスを聞き出す。

５．聞き出したメールアドレスへ、偽の銀行サイト（フィッシングサイト）へのＵＲＬを送りつける
　送りつけたメールに記載したＵＲＬで偽の銀行サイト（フィッシングサイト）へのアクセスを誘導し、インターネットバンキングのパスワードや、キャッシュカード暗証番号等のお客様の個人情報を入力させる。
入力させた情報を使って、インターネットバンキングで不正送金を行う。

■被害に遭わないために
沖縄海邦銀行では、電話ならびに自動音声等によりお客様のパスワード等の契約者情報をお伺いする事は一切ございません。
当行を騙る自動音声の電話があった場合は、決してメールアドレスを伝えたり、パスワード等の契約情報を教えないでください。
万が一、不審な電話に対応してしまった場合または疑わしい問い合わせがあった場合は、ただちに当行までご連絡くださいますようお願いいたします。

お問合わせ先
リテール推進部　業務サポート担当
TEL:098-963-6499

・預金口座の売買や譲渡、第三者への貸与（レンタル）はいずれも「犯罪行為」であり、法律による処罰の対象となります。

・預金口座が金融犯罪等に不正利用されていることが判明した場合、沖縄海邦銀行では預金規定に基づき、預金取引の停止や解約等の厳格な処置をとります。
また、今後、当行とのお取引をお断りさせて頂く場合もございますので、予め、ご了承下さい。

・万が一、違法とは知らずに預金口座を売買・譲渡・第三者へ貸与してしまった場合は、お近くの店舗にご連絡ください。併せて、最寄りの警察署にもご相談ください。